Marlow & Sons
ブルックリンのウィリアムズバーグにあるレストラン。 今のブルックリンと、 今の日本でのブルックリン人気を象徴するかのようなお店。
店の空間、フードも、置いてあるグッズも、 何もかもが今一番好まれそうな感じ。 って何だか嫌味な言い方みたいだけど、 お洒落でしょと押し付けるようなところは無くて、 いい感じに力が抜けているところがまたお洒落なのだなあ。
レストランスペースとは別に、 入り口付近にコーヒーやペイストリーを買って、 食べたり飲んだりできるスペースもあるので、 今日はアイスラテとレモンタルトを。 見た目が素敵なだけじゃなくて味もよかった。コーヒー豆はサンフランシスコのロースタリーFourbarrelで、普通に美味しかった。
週末はグッズを売っているショップ「Marlow Goods」が2階にオープンしてると あったので、階段を上がってみたものの、 どう見てもレストランの厨房。間違ったと思って「 すみませんショップはどこですか?」と聞いたら、「 ここでいいんだよ」と。厨房の奥の扉を開けると、 小さなオフィス兼ショップのようなスペースがあった。
扱っている商品はどれも素敵で、 洋服とバッグのブランドが同じで種類も豊富だったので、 聞いてみたらオリジナルだった。しかも、 ニューヨークのアップステイトの小さな農場から動物を一頭ずつ丸 ごと買い取って、中身はお肉としてレストランで出し、 外の皮は加工してバッグや革製品に使っているのだそう。
Mrlow Goodsの写真を撮り忘れた。このレストランに置いてあるバッグがそれ。
何という無駄のないエシカルな経営。そんなことができるんだ。 どうして今まで誰も思いつかなかったのかと思うくらい、 自然な考え方のように思えた。昔は狩りした動物の肉を食べ、 皮を洋服にしたりしてたんだもんね。
実は買い物の時に少しトラブルがあったのだけど、お店で対応してくれたMelanieさんが、家に帰ったらフォローメールをくれていてうれしくなった。人気の秘密はお洒落だけじゃない、ということでしょう。
481 Broadway, Brooklyn, NY 11249
Everyday 8 am-4 pm, 5pm- 12am
WiFi Yes
Restroom Yes